軽快登山・トレイルランニング・ランニングのコラボレーションショップ【信州トレイルマウンテン


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第9回 北丹沢山岳耐久レース 2007年7月1日

結果:6時間35分06(総合210位)
またまた写真なくてすいません。

レース当日

●調子最悪だ。申込はしたものの、キャンセルを考える。2日前にフランス出張から帰国し、ひどい時差ボケ、食事の違いでの体重増と調子低下での風邪。すべてがよくない。正直行く気はなかった。

●朝目が覚める。2時だ。なんでよりによってこんなに早く目が覚めるんだ・・・間に合うじゃん。なんか勢いで車で会場に向かっていた。準備はしていない。ウエアとシューズ・着替えだけ適当に積み込み。会場調達に頼る。会場までの途中のセブンで買い物するもまだ出る気がしない。応援でもいいか。という感じです。

●会場着。駐車場は凄い車だ。ギリギリ入れられる。時間もないし、早速受付へ。すごい人数だ。会場は賑わいが凄い。ここにきて、やる気が徐々に上がる。ODBOXブースでパワージェルやらVESPAやか買い込む。うわさのノースフェイスのNEWトレランザックも売っている。欲しいけど無駄使いは止めておく。MUSASHIの無料試飲してたので、飲んでおく。持ってき忘れたので。いつもはレース前エンデュランスプレパーレーションを飲むようにしている。持久力が違ってくるので。

●さくさく準備して、装備をチェックし、忘れ物ないか調べるが。お気に入りの錬り梅忘れる。暑い時期塩分補給しないと自分はすぐ足が攣るのでこれは欠かせない。今回はアスリートソルトのみで我慢。でも錬り梅は即効性がある気がする。足が攣りそうな時摂取するとすぐ治まる。
まあしょうがないので、スタート地点へ。まだ30分前なのにすごい人だ。ストレッチやアップもしてないが、早々に真中よりやや前に陣取る。
今回は1500人近くいるみたいだ。年々のトレラン人気と日本3大レース、アプローチを考えるとハセツネに近付いているのか?

●さあスタート。動かないが、無理に体を前に・・・体が重い。しばらくロードを走ると山道へ。早速渋滞だ。なかなか進まない。でも調子悪いので息を整え、地道に歩く道は細く、周りで無理やり脇に回り抜かそうとする人がいる。後ろから「こんなとこで無理して抜かしても、変わんねーぞー」という声が。その通りだ。まだ先は長い。しばらく登ると下りになりロードに出る。

●ロードは下り気味に神ノ川キャンプ場まで続く。ここは無理せず、疲れないペースで歩かないようにしっかり走っておく。周りのペースに合わせて淡々と走るとキャンプ場着。ここからが大急登だ

●そんなに広くない道で、おそらく人はあまり入っていないだろう。それだけきつい急登だし、場所により落石しそうなガレ場もある。
正直きつい。暑くて汗が噴き出す。足が早くも攣り始め、アスリートソルトをこまめに摂取する。調子も相変わらず。
まだ前半なのにリタイアが頭をよぎる・・・
ようやくピークに到着。ここからは下りだ

●滑りやすい下りだが、問題ないシューズのグリップもいい。(おろしたてのTEVA X_-1)
スピード上げるも抜かせるポイントがなく、下りなのに渋滞で、あげくのはては歩く羽目に。すると後ろから「ランナー〜早く走れや〜!!」との怒号が。なにもそんな言い方しなくてもいいのに・・・確かに渋滞元の人は道を譲った方がいいですよ。山の基本だし、みんなが気持よく走れるようにお互い気をつけましょう。
前の渋滞元のひとはランシューズで足が滑ってしまうようだ。パスし、下る。そして神ノ川ヒュッテ着

●正直ここまでで体は内面、外面ともに最悪だ。給水でがぶがぶ水を飲む。ハイドレーションにも補給しておく。
かわいいお姉さんのバナナをもらうも、喉に通らない。こんなこと今までない。すると、女神のおばちゃん登場。きゅうりの漬物を配っている。早速ひとつもらう。うううううううま〜〜〜い!!何個も食べてしまう。塩加減が絶妙。おばちゃん、ありがとう

●ここからまた急登だ。しかしここにきて体が動かず、めまいもする。ついに沢水の出ているとこで座り込んでしまう。
なんとか調子を戻すため沢水を頭と首元に掛け、体を冷やす。当然VESPAも飲む。
5分くらいでなんとか動けるくらいに回復してきたので、先を行く。凄い人にここで抜かされた。
犬越路までは沢筋の急登だ。きついが地道に高度を上げる。何も考えず黙々と

●犬越路を越えここからは下り基調の林道だ。ここも長いがここにきて、調子もすこしづつ戻ってきた。
長い長い林道走りが続き、神ノ川園地に到着。いや〜この林道は意外にきつかった。

●ここで給水を十分行い、アミノバイタルも飲んでおく。ここからは姫次まで最後の大急登だ。覚悟を決める。
ここは東海自然歩道ということもあり、非常に歩きやすい道だ。足に負担をかけないように、歩幅を狭く、段差を利用して、じっくり、しっかり登る。ここは、本当に我慢我慢だ。きついが踏ん張る。まわりも、必死で頑張っているから自分も頑張れる。レースのいいところだ。
しかしここまできついとは。箱根の神山の再現のようだ。しかも今は7月・暑い・この暑さがとにかく気力を奪おうとする。
風巻の頭で少し落ち着くもまた登りだまだ400m弱登るのか〜〜ひ〜きっつ〜。

●黙って黙々ひたすら登る、登る、足はきついが無理やり体を上げる。
ニセピークっぽい袖平山に向け開けたところに出る。まわりはガスで何も見えない。あと少しだ。
姫次到着。やったーしかも1杯限定で給水がある。下から担いできたのだろうか。
スタッフの方に感謝して1杯いただく。

●ここからは走りやすい下りだ。部分的な登りもあるが、下まで走り切る覚悟で、飛ばす。気持ちがいい。ガンガン行く。もう最後だ。
全体に道はよく、飛ばしてもOKだ。とにかく集中してくだる。ここにきて、かなりの人をパスして、順位も多少あげておく。
今回は順位はだめなのはわかるので、少しでもタイムを縮めることを考え下る

●ロードに出る。しばらくロードでまたキャンプ場までの山道に入りゴールへ。
ゴ〜〜ル。終わった。正直うれしいというより、完走できてほっとした感じだ。無事に完走できた安堵感でいっぱいだ。

●早速着替えを持って温泉へ。まだそんなに混んでなく、ゆっくりする。このレースのいいところはこの温泉だろう。レース後すぐ風呂に入れるのはうれしいし、疲れも取れるので最高だ。本当なら風呂上がりにビールを飲みたいとこだが家まで我慢し、もらった、冷やしうどんをいただく。
これが何ともうまい。うどんってこんなにうまいんだ。もう1個食べたかった。すこしゴールまえでゴールしてくる選手を応援し、帰宅する。

レースを振り返って

このレースは本当にきつい。距離以上に急登がきつい。3回訪れる急登対策が必要だ。ストックOKなのでストックも考えた方がいいだろう。
この日は曇りで比較的気温が低かったが、晴れたらものすごい暑さだろう。
正直7月に丹沢を走るなんて考えられない。絶対暑さ対策は必要だろう。
最後の温泉が魅力だ。これですべてOKの気になる。
しかし1000人ぐらいの規模でないと渋滞がひどいと思います。まあ来年は出れるかわからないけど、リベンジしたいと思いました。

装備
シューズ:TEVA X−1 (軽さ、通気性、グリップ力ともにこの大会向けではないかと思うぐらいばっちり)
EIDER ゲートル(スパッツ)
ザック:グレゴリー・スティミュラス(サイズはちょうどいい)
ソックス:スマートウール(最高!!)
CWX スタビライクスタイツ
EIDER ドライコアTシャツ
ハイドレーション:グレゴリー:リザーバー

食糧
アクエリアスを2倍に薄めたもの2リットル
パワージェル4個、カーボショッツ2個
VESPA PRO2個 レース前に1個摂取
MUSASHI NI 少々
アミノバイタル・プロ 3袋
アスリートソルト少々
セブンの一口羊羹2個(相変わらずうまい)
セブンの干し梅(暑くて喉に通りませんでした)

給水しっかりしているが、暑くて2リットルは必要でした。(自分は汗かきで人より水の摂取が多いので)

走者:信州トレイルマウンテン・奥野でした

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