軽快登山・トレイルランニング・ランニングのコラボレーションショップ【信州トレイルマウンテン


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南アルプスおすすめトレイル
鳥倉〜三伏峠〜塩見岳〜三伏峠〜鳥倉
(プラスアルファ小河内岳もおすすめ)


体力レベル:日帰り●●●●●
体力レベル:テント泊1泊2日●●●
体力レベル:山小屋泊1泊2日●●

●このコースは比較的楽に、登れるルートです。
体力に自信がなくても、山小屋泊なら、誰でもいけます。
朝すごいのんびり、出発しても三伏峠までは、3〜4時間あればまず行けるので、テント泊でものんびり楽しめます。
トレイルランニングにも最高です。比較的走れるところも多く、日帰りで往復できます。
(ただし、ある程度の体力は必要です)

●アプローチはいいです。シーズンなら鳥倉林道終点までバスも出ています。
車は林道終点までは入れませんが、手前のゲートのところに置けます。トイレもあります。
塩川小屋からより、トラバース気味にルートをとるので、三伏峠まで楽なので、人気あります。

鳥倉林道〜三伏峠
●鳥倉林道からは車ならしばらくロードを歩きます。
途中沢があり、水も汲めます。
ウォーミングアップには丁度いいです。バス停のところまで行き、ここから登山道です。
最初は急登ですが、ちょっとした稜線の肩に出れば、比較的なだらかの登りになります。

●終始そんなに急ではないので、いいペースで行けるでしょう。
途中崩れているところもありますが、問題ないです。
進んでいくと、水場に出ますので、休憩しても良いでしょう。

●しばらく行くと、塩見小屋への分岐に出ます。ここから急登になりますが、峠までもうすぐなので頑張りましょうね。少しなだらかになると、三伏峠に着きます。
ここは日本最高所の峠とのこと。あまり実感わきませんが。

●テント泊の人はここに泊まりましょう。テント場は広く、展望も良いです。
水は結構下の旧三伏小屋方面に下って汲まなくてはいけません。
以前は三伏小屋にもテント張れましたが、今は禁止されています。
本当はこっちのほうが、最高なんですよね。沢水が滝のように流れていて、冷たくて、クールダウンできます。まあ禁止なんで、張るのは止めましょう。

●山小屋泊の人はここには泊まらないで、塩見小屋まで頑張りましょう。
絶対、塩見小屋のほうがおすすめです。小さいですが、非常に良心的です。
予約はしておきましょう。収容人数に限度があり、団体で入られると泊まれません。
個人的に三伏峠小屋は無愛想でテント場代も高いし、売店も高く、山小屋泊の人にも水を譲ってくれないこともあり、正直、好きじゃないです。

●三伏峠からしばらく登っていくと、三伏山につきます。ここからの展望はすごくいいです。
塩見岳がカッコいいです。
ここから少し下り、また登り返すと本谷山にでます。
ここから下り基調のなだらかなところが多くなります。走るにはいいですよ。

●平らなところが続き、塩見小屋への樹林帯の登りになります。
ここも歩きやすく、急登ではないので、マイペースで進みましょう。
岩場になり、展望が開けてきます。そうすると塩見小屋まですぐです。

●塩見小屋はまず展望最高です。目の前にド〜〜ンと塩見岳の大迫力です。
遠くまでパノラマがあり、泊まるならここです。
日帰りの人は先を急ぎましょう。

●ここからは岩場の登下降が多くなります。危険箇所もあるので、譲り合いながら、慎重に進みましょう。でもそんなに難しい岩場でないので、慎重に行けば誰でもいけます。
浮石が多いので、落石だけは起こさないようにしましょうね。下に気をつけながら、塩見の急登を登っていき、最後ザレ場になれば、あと少しです。

●塩見岳に到着です。奥の山頂が展望最高ですよ。
間ノ岳や北岳、北アルプス方面の展望もあり、ここはのんびりポイントでしょう。

●十分満喫したら、下りましょう。登りより下りのほうが危ないので気をつけましょう。
塩見小屋まできたら、泊まりの人はビールでも飲んでください。
テント、1DAYのひとは三伏峠まで比較的飛ばせるので、進みましょう。

●本谷山の突き上げを済ませ、三伏峠へ一気に行っちゃいましょう。
時間に余裕があったら、小河内岳に行くのもいいですよ。
テントの人は前日小河内岳に行っておくのもいいですよ(時間もあるし)
営業期間中なら避難小屋で簡単な食事もできるので、ここで泊まるのもありです。
ご主人夫婦も親切でアットホームな宿泊ができるでしょう。
日程に余裕あれば、組み込んでも良いでしょう。

●テントの人はここでビールでも飲みながら、山を満喫しましょう。
1DAYのひとは、林道まで一気に駆け抜けましょう。
なだらかなので、滑りやすいところだけ気をつければ、楽しいトレランスタイルで下れます。
まあマイペースで進んでいけば、あっという間に林道に到着します。

●このコースは突き上げのキツイ南アルプスの中で、比較的楽なルートなので、誰でも楽しめます。
塩見岳は本当にいい山なので、おすすめです。

イメージ写真(クリックすると拡大されます)

地図(クリックすると拡大されます)

標高差図(駐車場〜林道終点間違いです。もっとなだらかです。)(クリックで拡大します)

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