軽快登山・トレイルランニング・ランニングのコラボレーションショップ【信州トレイルマウンテン


トレイルマウンテンのトレマンこと奥野です。今日も頑張ります!

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北アルプス・夏最高のおすすめ超超ロングトレイル
折立〜薬師岳〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜
鷲羽岳〜水晶岳〜雲の平〜折立



体力レベル:日帰り●●●●●●●
体力レベル:テント泊・1泊2日●●●●●●●、テント泊・山小屋泊 2泊3日●●●●●
体力レベル:山小屋・テント泊 3泊4日●●●●

トータル距離:52km 累積標高差:4550m

●自分が何度も挑戦しているコースで、ものすごい、おいしいところを取った最高のコースです。
夏に是非挑戦してみてください。
●コース自体危険箇所もなく、(一部水晶岳の岩場ぐらい)安全です。
その代わり、アップダウンの多いコースでコースタイムも長くなるので、3泊4日でもかなり充実します
自分は1泊2日でテント泊挑戦しました。正直かなりしんどかったです。バテバテでした。
日帰りのハイスピード・トレランに挑戦したい人は夜中出発で、途中ビバークでヘッドライト行動でないと不可能です。夜間行動嫌いな人は1泊、2泊、3泊と自分の体力に合わせて挑戦しましょう。

折立〜太郎平小屋〜薬師岳〜太郎平小屋
●夏は折立までバスで行けます。車でもアプローチの道もしっかりしていて、駐車場も広いです。
折立は水場もあるので、給水はしっかりしていきましょう。
道はしっかりしているので、歩きやすいです。
地道な登りが続きます。時折急登になりますが、それほどではありません。
ここは地道に登ると、開けてきます。薬師岳も見えてきます。
ここから近そうで意外に小屋まで遠く感じます。整備された道を行き小屋が見えてきます。
斜面は緩やかになるので、多少は楽に感じるはずが、標高も上がっているので辛いのには変わりないでしょう。ここは給水こまめにしながら登ります。

●太郎平到着。ここは広々していて、休憩するには最高です。小屋の売店で、ジュースでも買って鋭気をつけましょう。ビールはまだ我慢しましょうね。
ここでテントの人はザックを置いて、サブザックで行きましょう。
薬師岳までは、一度テント場まで降りて、ここから、登りです。
滑りやすい石が多いので、気をつけましょう。我慢して樹林帯を登るとパ〜と開けます。

●ここからの薬師岳がまたいいんです。周囲の景色とのバランスがいい。
さあここで景色に元気をもらったら、薬師岳の突き上げです。
しばらく土道が続きますが薬師岳山荘あたりから、ザレになります。
あまり、ガシャガシャ歩くと、後ろの人に迷惑になるので、丁寧に優しく歩きましょう。
ザレの登りを詰めていくとパ〜と展望が通り抜け、薬師岳に着きます。

●今まで見えなかった剣、立山方面が開け感動するでしょう。
この景色は一度味わうとはまりますよ。
のんびりして(1DAYの人は先を急ぎます)から出発。元来た道を戻りましょう。
下りはテント場の手前の道が滑りやすいので注意です。

●太郎平に到着したら、1泊、2泊の人は先を行きますが、3泊、4泊の人はここで宿泊してください。
ここまででも十分疲れているはずなので、体調と時間を見て、決めてください。

太郎平小屋〜黒部五郎岳〜黒部五郎小舎
●ここからもまだまだ登りが続きます。ただ、展望がいいので、突き上げよりも全然楽しいです。
北の股岳は展望がまたいいです。ここまでは登りでしたが、ここからは登り基調のアップダウンが続きます。トレイルランニングなら十分走れるところです。マイペースで楽しみましょう。

●何個かのピークを踏んで、細かいアップをしたら、最後黒部五郎の突き上げです。
結構急登なので、きついです。ザレ場と岩場なので落石・浮石に注意しましょう
我慢して登ると黒部五郎岳の分岐にでます。ここで荷物を置いて、空身でOKです。
登りを登りつめれば、黒部五郎頂上です。最高です。カールがまたきれいです。

●十分満喫したら、もと来た道を戻り、荷物をピックアップします。
しばらく稜線のなだらかな道を行くと一気に下りになります。
道は整備されているので、急ですがゆっくり下りましょう。
降りきって、なだらかになったら、後ろを振り返りましょう。素晴らしい黒部五郎とカールのコントラストが待っています。このコースのポイントですよ。

●ここからは沢筋の石の多い道を進みます。ここもなだらかで、体力的に回復できるポイントです。
進んでいくと小屋の匂いがしてきたら、黒部五郎小舎に着きます。
ここもこじんまりして、時間がゆっくり流れるいい小屋です。テント場の水も最高にうまいです。
2泊、3泊、4泊の人はここで泊まってもいいでしょう。泊まる価値は十分あります。
黒部五郎を見ながら、ビールでも飲んだら最高です。

●1DAY、1泊の人はビール我慢して先を行きますよ。

黒部五郎小舎〜三俣蓮華岳〜三俣山荘
●ここから、しばらく急登になります。正直この登りがキツイ。
朝一元気ならいいですが、疲れたときはきつい。しかも樹林帯で風がなく暑い。
我慢して登り切ると、三俣蓮華への気持ちのいい稜線の登りになります。
岩場とザレ場も多いので、走る人も歩く人も気をつけましょう。

●しばらく進むと三俣山荘へのトラバースルートと三俣蓮華岳への突き上げルートの分岐にぶつかります。天気がよければ、100%右の突き上げルートを行ってください。最高のご褒美がそこにはあります。悪天ならトラバースしてもいいかも・・・

●突き上げを我慢するとそこには素晴らしい景色が待っています。
ここは富山・岐阜・長野の県境です。記念写真でもとる余裕がほしいですな。
三俣蓮華岳はなんで100名山でないのだろうか??そのぐらいいいです。

●ここから三俣山荘に下ります。最初かなり急な下りなので、疲れている人は特に気をつけます。
下についたら、あとはなだらかな下りを山荘まで下ります。

●三俣山荘着。ここは個人的に北アルプスの夏のテント泊をするには最高の場所です。
ポイントは雪渓が溶けてきた沢がキンキンに冷たく気持ちがいい。
体をクールダウンさせるのに最高です。またビールを小屋で買って冷やしておけば、どこよりもキンキンに冷えたビールが最高です。
テントは小屋から遠いですが、雪渓からの沢に近いほうがいいです。
小屋近くの水場はぬるくて駄目です。1泊のひとはようやくここで泊まれますよ。
三俣山荘は収容人数が少ないので、一杯になると双六小屋に回されてしまうので、必ず予約しましょう。ここは泊まってもいいでしょう。水晶小屋まで行ってもいいでしょう。(要予約)

三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳〜祖父岳〜雲の平山荘
●ここからは鷲羽岳の突き上げです。何も考える必要ないです。
本当にマシーンのようにひたすら足を上に上げていくだけです。
地道にザレと岩場の道を登ります。ニセピークにはご注意くださいね。精神的にまいるので。
すると頂上が見え程なく鷲羽岳山頂です。
いままで見えなかった、燕岳方面も見渡せ、槍が岳もカッコいいです。後立山もいいです。
ここで、少し満喫したら、下ります。

●浮石も多い岩場なので、慎重に下りましょう。特に危なくはないですが。
下りきり、ワリモ岳を乗り越えていきます。
しばらく下ると岩苔乗越に着きます。テントの人はここで荷物を置いていっても良いでしょう。
サブザックでOKです。あまりいい場所でないので、荷物が負担にならないなら、水晶小屋まで背負うほうがいいかもしれません。

●ここから水晶小屋までは比較的なだらかなので、走る人は走りましょう。
楽しめるポイントです。しばらく進むと、ポンっとひょっこり小屋が現れます。
かわいい水晶小屋です。小さい小屋ですが、個人的に好きです。
ここで泊まるのもいいですよ。

●ここからは、岩場のルートになります。岩の登下降が連続します。
慣れていない人は慎重にいきましょう。こういう場所は、あせらずに、すれ違うときは、お互い譲り合いながら、我先に行かずに、安全第一でいきましょう。

●岩場の好きな人は、楽しいルートが続きます。突き上げでなく、細かいアップになるので、体力的には楽です。楽しみながら、登るとヒュンと頂上に出ます。
水晶岳山頂です。ここからはやはり針の木・燕岳方面にさえぎるものがなく、雄大でおだやかな表情に感動するでしょう。ゆっくり満喫してください。

●まだまだ先は長いです。元来た道を戻りましょう
水晶小屋から岩苔乗越まで走ってもOKです。走りやすいです。
ここの分岐から祖父岳に向かいましょう。実はここが穴場ポイントです。
一度下ってから、少し登り返します。すると広々した山頂に到着します。
ここからの水晶岳・鷲羽岳が最高です。今歩き、走ってきた山々が見渡せ、よくこんなに歩いてきたなと自分に感心します。また山がカッコいいです。

●ここで山のエネルギーをもらって先を行きましょう。岩の多い道を降りていくと、雲の平のテント場に到着します。ここのテント場も最高ですが、水場がよくないので、個人的に避けてきました。
展望は気持ちいいです。
雲の平は不思議な魅力のある地帯で、フラットな地形の中にいろいろな表情を持っていて、
まさに山の上の楽園です。走ることもできます。

●階段や木道のルートを進むと雲の平山荘に着きます。ここは夏でも静かで、北アルプスの中でも独特の雰囲気のこの小屋で宿泊するのも、いい思い出になると思います。

雲の平山荘〜薬師沢小屋〜太郎平小屋〜折立
●正直ここからが正念場です。どのスタイルの人も最後のお楽しみ(お苦しみ)ポイントに突入します。でも黒部の凄さを知る事ができ、是非行ってみてください。

●雲の平のいろいろな庭園をフラットなルートを走り、歩きながら、満喫していくと、急激にド〜〜〜ンと下りになります。ここは非常に滑りやすいルートなので転倒しないように気をつけます。
ガンガン降りる。ひたすら降りる。谷が深い証拠です。とにかく降ります。

●沢の音が聞こえ始めたら、薬師沢小屋に出会います。
ものすごい水量に圧倒されるでしょう。寒く感じるくらい涼しいです。
この小屋も独特の雰囲気です。沢登りのひともいます。

●ここから登り返しになるので、小屋で栄養補給しても良いでしょう。
少し息と体力を回復させて、最後の登りです。

●ここからは、比較的道のいい、なだらかな登りです。途中、木道のルートなど辿りながら、ひたすら登ります。
樹林帯も多く、風がないので、夏なら暑く感じるでしょう。
でも思うほど、長くはなく、一気に登る感じです。
少しづつ急登になり、木道が出始めたら、太郎平小屋は近いですよ。
分岐で小屋方面にルートを取り、太郎平小屋到着。

●後は折立に一気に下るだけです。
どのスタイルの人も太郎平小屋で振り返りましょう。今まで走り、歩いてきたルートが見わたせます。
ここまで頑張って山のトレイルを自分の足だけで進んだ自分を褒めてあげましょう。

●さあ下りです。折立は意外に早く着きます。最後気を緩めると、ケガしますので、最後まで気を張って下りましょう。走れる人は一気に行きましょう。疲れきっているひとは、ゆっくり降りましょう。

●ゴ〜〜〜ル。折立につきました。ふ〜〜〜はぁ〜〜〜ふ〜〜〜
超超ロングトレイル・最高ルート、お疲れ様でした。
車の人は帰り、居眠り運転に気をつけて。バスの人はぐっすり寝てくださいね。

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