軽快登山・トレイルランニング・ランニングのコラボレーションショップ【信州トレイルマウンテン


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雲取山 2007年12月31日、2008年1月1日

当日

●当初予定は八ケ岳の本沢温泉経由の縦走でしたが、年末の大寒波予報で急遽、天気のよさそうな場所を求め、東に進み、雲取山に到達しました。雲取山は以前から好きな山で、特に山頂からの富士山が最高で、東京の最高峰ということもあり、トレランスタイルでもよく行きます。

●お祭りで友人と待ち合わせ。今回は100%宴会です。行動は二の次です。
お祭りから林道を車で進みます。林道終点は車が3台くらいで、思った以上に少ない。別ルートの人が多いのか?

●早速、荷物をまとめ、出発する。以外に重い。そりゃテント・食料・酒(これが重い・3人で2升はさすがに多いか?)などいつもより多い。
まあ大晦日・正月だからOKでしょう。

●しばらくフラットな道を進み、三条の湯に突き上げる。ここはきれいにしてある小屋だ。
年をとったら、こんな小屋に泊まってのんびりしたいもんだ。しかし寒い。寒波の影響はさすがに来ている感じだ。

●ここからは急登とはいわないが、そこそこの登りが続きます。そんなにきつくはない。
しばらくは日陰で肌寒い。まあ樹林帯で風がさえぎられている分マシですが。
まだ雪はついていないが、登っていき、少しフラットなところに出るあたりから雪がつき始めてくる。

●雲取山を甘く見てはいけない。雪が溶けて、氷に変化し、その上に雪が乗っかっている。
これが非常に滑りやすい。雪は基本的に滑らない。滑るのは氷とその上の水とかだ。
登りはいいが、くだりはアイゼン必要だな。自分は今回愛用のスパイクアイゼンでいきます。
これは軽くて、こんな氷の道には有効だ。何より足が軽いままで、足取りが楽なのがお気に入りです。

●しばらくフラットなところを進むと、雲取山の頭が見える。展望はよさそうだ。
三条ダルミに到着。ここは急登前の休憩ポイントだ。展望も良く気持ちがいい。
が、今回は風が強く、寒い。早々に登り始める。

●ここからは急登だ。しかもすべりやすい。地道に登る。すると少し岩場になり、カーといくと山頂到着。
本当の山頂はもう少し先だが、手前の方が、さえぎる樹林がなく、富士山がばっちりだ。
休憩小屋は凄いきれいで、温まるには最適だ。今日は風も強く、時間もあるので、小屋で、ほっとレモンを飲む。
う〜ん冬はあったかいものが最高だな。

●山頂で少しゆっくりして、寒いので、雲取山荘に下る。
北斜面で風も強く寒い。とにかく早く降りてテント張りたい一心で下る。程なく山荘到着だ。

●テント場は特に風が強い。飛ばされそうだ。こんな日はスーパーライトエスパースは最高です。
本体とフライがおしゃぶりで連結でき、張り綱をしっかり張れば、強風下でもビクともしない。
本体のみから張り綱出ているテントだと、フライがバタバタ風であおられ、安定感がない。

●小屋で受付をする。テント代¥300はすごい安い。しかも水を無料で分けてもらえた。
アルプスで慣れている自分は非常に良心的だと感じる。しかも親父さんも個性があり、なかなかいい感じだ。
雲取山荘は超おすすめ山小屋になりそうだ。

●テントで落ち着いたのがまだ、13時半だ。
ビールで乾杯したら、火がついて、鍋やマス寿司もうまく、酒が進む。日本酒、焼酎と進む。
(すいません。ここから記憶がありません。)
目が覚めたら8時半まで飲み続けていたらしい。軽い二日酔い。でも年越しそばも食べていたみたいだ。
まあ年末、お正月だからOKだ。

●山小屋にいくと、甘酒無料サービスだ。さすがに酒はちょっとと思うが、いただく。うまい。
そうすると丁度初日の出だ。テントで友人たたき起こし、初日の出をおがむ。いい年になりそうだ。

●今日は風もなく、おだやかだ。しかし寒い。テントを撤収し、パッキングをすませる。
久しぶりに、ゆっくり出発だ。再度雲取山に突き上げる。今日はピーカンで風もなく暖かい。富士山ばっちり。
いい元旦になった。満足じゃ〜。

●下りは滑りやすいので、スパイクアイゼンをつけて、下る。
ほぼノンストップで三条の湯に到着。ここで友人を待つ。
あとはのんびり、駐車場へ。

う〜ん、行動は超楽だったけど、宴会・正月山行としてはよかったな。たまにはこんな、のんびり山行もありかな。
いつも一人だとスピード山行ばかりなので、これはOKです。

●下山後のおたのしみは温泉だ。お祭りから丹波山方面に5〜10分くらいに、のめこい湯がある。
ここはきれいで、露天風呂も広く、食堂や休憩所が充実している。サウナもある。
ここもおすすめだな。満足だ。

●ここで友人と別れ、塩山方面に。勝沼ICから信州へ帰る。途中八ケ岳、南アルプス、北アルプスを見るが、天気は悪そうだ。
この正月槍ヶ岳でも雪崩事故があった。冬は怖い。無理せず場所変更は正解だ。
山は逃げない。無理せずいきましょう。




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