トレイルマウンテンのトレマンこと奥野です。今日も頑張ります！
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北アルプス・燕岳・雪山登山 ２００８年５月１３日
当日
●お客さんのＭさんを連れて、なるべく荷物を軽くして、日帰り雪山登山してきました。
Ｍさんは山に行くのは小学校以来とのことですが、ランナーの方で普段鍛えているので、日帰りもＯＫと踏んで、いきなり雪山挑戦です。
とはいえ、自分がちゃんと装備は持っていての話ですので安全です。
燕岳は初心者の雪山入門にはもってこいの山です。しかも景色最高だし。
●中房温泉の駐車場は0台です。さすがにこの時期の平日は・・・
自分の格好は、シューズはモントレイルのシラスＧＴＸにサガルマータのワイヤースパッツ
ウエアは防風パンツにインナーに２ＸＵのリカバリーウエアと速乾Ｔシャツにホグロフスの防風ベスト、に稜線に出たとき用にモンベルのＵＬジャケット持って行きました。十分です。
プラスヘリテイジの完全防水のトレッキンググローブです。
ザックはグレゴリーＩＳＯです。軽くていいですよ。
軽アイゼンとピッケルはＭさん用で自分は基本的にノーアイゼン・ノーピッケルです。
いつもスノートレラン時は付けません。（必ず持っていきますが）
●Ｍさんなかなかいいペースです。
初めてとは思えない感じです。第二ベンチぐらいからずっと雪です。
Ｍさんつるつる滑りだし、しばらく様子みてたのですが、さすがにアイゼンあったほうがよさそうなので付けてあげました。
ランナー出身なのでアイゼン見るのもはじめてで、付けてあげたら、「全然滑んない。早く付けてくださいよ〜」と。まあアイゼンのありがたみを知ってもらうために、最初からは付けさせなかったんですが。
●さすがに標高が上がっていくと、高度に順応できていないので、急に足が重くなり、Ｍさんのペースが落ち始めます。それでも少しペースを落としてあげれば付いてきます。さすが
●合戦小屋を抜け肩につきあげます。肩に出るとパ〜〜〜と展望が開け、Ｍさんすでに感動です。
まだまだプロローグですよ。本当の感動はこの先ですよ。
すこしガスが多いですが、天気はまあまあです。
●燕山荘まではひたすら頑張ります。Ｍさんさすがにきつそうです。
燕山荘着。雪かきのお兄さんがあたたかく、おつかれさまでしたと声をかけてくれる。
帰りもそうでしたが、燕山荘のひとたちは、みんな親切で本当に気持ちよく山を降りられるし、燕山荘でのんびりできます。本当にいい山小屋です。
●燕山荘から燕岳をピストンします。
Ｍさんが意外なところで結構怖がります。ここはマンツーマンで付いていきます。
無事燕岳山頂着。
Ｍさん３６０度パノラマの大感動で写真で見るのと本当に全然違うんですね〜〜とのこと
いや、連れてきてよかったなあ。
●かなりのんびりして下山します。
一人なら走るとこですが、さすがにそうはいかず、Ｍさんをフォローしながら下ります。
Ｍさんいきなりお尻をついてピッケルつかって、シリセードはじめました。
「お尻で滑る方がらくですね〜〜」教えてもいないのに恐るべし本能です。
●Ｍさんすかっり雪に慣れて、あっという間に下山できました。
お疲れ様でした。
帰りは穂高で温泉入って長野市に戻りました。
※自分は日焼け止め塗り忘れて、後日ひどい目にあいました。（顔ぼろぼろです）
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